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新・酒蔵探訪

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新・酒蔵探訪 特集 【2015年11月】
インタビュー
SAKE COMPETITIONで1位
好みやシーンに合う酒を提供し続けたい
                      鶴乃江酒造株式会社 統括部長 向井 洋年氏
鶴乃江酒造株式会社
会津若松市七日町2番46号
TEL 0242─27─0139
 先頃行われた、日本一おいしい市販酒を決めるきき酒イベント「SAKE COMPETITION(サケ コンペティション)2015」の純米大吟醸の部で、会津若松市の鶴乃江酒造が出品した「会津中将 純米大吟醸 特醸酒」が1位を獲得した。今回は同社を訪ね、向井洋年統括部長に受賞の喜びや受賞酒へのこだわりなどをうかがった。

 「SAKE COMPETITION」は、全国から市販されている日本酒を集めて行われる世界最大規模の品評会。東京の酒販店などでつくる実行委員会の主催で、審査員には全国の醸造試験場や技術センター、酒造会社などから、いわば日本酒のプロが名前を連ねる。世界最大規模というだけあって、4回目の今回は純米大吟醸、純米酒、純米吟醸、Free Styleの4部門に全国335蔵、1028点の日本酒が集まった。鶴乃江酒造は2013年の第1回より出品してきた。また、福島県内のほかの蔵も毎年出品、これまで複数の蔵が入賞している。昨年は3部門でトップを獲得する快挙も果たしている。
 実は、1位の発表は表彰式当日行われるということで、それまでは主催する酒販店さえもどの酒が選ばれたのかを知らないという。「当日、予審を通った蔵元が会場に集まった中で発表されたのですが、フリースタイル、純米酒、純米吟醸と発表され、最後が純米大吟醸でした。実は選ばれるとすれば純米吟醸かなと思っていたので、残るは純米大吟醸となって、もう受賞はないと思っていたんです。だから、一緒に行った県内の蔵元と食事の相談をしていた位で……」と、向井部長は表彰式当日を振り返る。最後の最後に、純米大吟醸部門での1位を告げられたのだという。表彰式にはプレゼンターとして元サッカー日本代表の中田英寿さんや女優の和久井映見さんも出席、中田さんとは表彰式の後の懇親会で言葉を交わしたという。「中田さんは日本酒についてよくご存知ですね。今度、仕事も兼ねて蔵に来てくださるそうです」。
 今回受賞した「会津中将 純米大吟醸 特醸酒」は、杜氏のこだわりを最大限に貫いた蔵を代表する酒だ。「まろやかで上品な米の甘みが感じられる酒です」と向井部長。ただ、今回の受賞の反響は大きく、在庫切れの状態だという。蔵では10月末から今年の造りが始まっているが、同じ仕込みをした酒は、年明け早々にも販売する予定だ。
 「会津中将」には、「酔匠」という名の純米大吟醸もある。こちらは特醸酒よりもすっきりと辛口。口当たりの良さも人気だという。また、酒米八反錦を用いた「会津中将大吟醸」は華やかな香りが特徴。「商品ごとにコンセプトが異なります。会津中将でも大吟醸から本醸造、純米原酒、さらに季節限定商品などさまざまな酒があります。また、酒の好みも人それぞれ。飲むシーンによっても選ぶ酒は変わってきます。その中で好みに合う酒を見つけていただければと思います」。
 今回の受賞によって、蔵への注目が高まった。「蔵や酒を知ってもらうという意味では、大変うれしい受賞でした。ただ、小さな蔵なので、受賞したから一気に大量に仕込むことなどできません。また、この受賞の反響も来年にはどうなっているかわかりません。今年も変わらず、蔵人が協力しあいながら、丁寧に酒づくりをしていきたいと思っています」。蔵が思う先には、常に「おいしい」と盃を傾ける笑顔がある。  
向井洋年統括部長
▲向井洋年統括部長

SAKE COMPETITIONの賞状
▲SAKE COMPETITIONの賞状


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